【スペイン巡礼】9月に歩いた僕の持ち物30点
2017年9月に799kmのフランス人の道を歩ききった、
僕のカミーノの荷物全30点を全てお見せします。
※注意 9月2日-9月26日で歩いた時の荷物です。
時期によって必要なものが異なります。
時期が異なる場合は経験者の話を聞くことをオススメします。
目次
基本装備
バックパックは、40-55ℓの調整ができる
カリマーのクーガーです。巡礼中、誰とも被らなかった僕のお気に入りです。
1. タンクトップ
昼間は汗をかくのでタンクトップ派
2. 半ズボン
スポーツ用だと動きやすい
僕は陸上をしていた時から、このブランドのロングタイツを履くとパフォーマンスが上がります。目的によって、ブランドや製品は選びましょう。僕の場合は、もっぱらパフォーマンスの向上とケガの防止でした。
4. キャップ
H&Mで適当に買ったキャップ
5. サングラス
目が弱いので、レイバンの紫外線カットのかっこいいサングラス
6. 薄手のパーカー
肌寒い時に、ふわっと羽織れるものがあると◎
歩いている時に、貴重品やすぐに出したい地図などを入れて置くのに重宝しました
7. ZARAのストール
首や顔の必要以上の日焼けを避けるために、主に暑い時間帯に着用
8. ドンキで買った超軽量サンダル(白)
風呂場やリラックスタイム用
9. DecathlonのオリジナルブランドQuechuaのサンダル
最初の4日間、ランニングシューズを履いていましたが、マメが大量にできて履いていられなくなったので処分し、こちらを購入。それ以降一切マメもできず快適でした。
シューズに違和感を感じたら、「Decathlon」を街で探して試してみてください。
1500円ほどで購入できます。
www.decathlon.co.jp
10. NIKEのランニングシューズ(途中処分)
青のNIKEのフリーランを持っていましたが、初日の山越えでマメが大量にでき、履いていられなくなり捨てました。靴がカミーノでもっとも気をつけるべきアイテムです。
11. 圧縮袋2枚
持っていると、荷物が少なくなり便利
12. パンツ 3枚
基本的に毎日洗濯をするので、2枚でもいけます
13. 厚手の靴下2枚
トレッキングシューズでも、ランニングシューズでも、サンダルでも、厚めの靴下をはくのがオススメ。足の保護が必ず後半モノを言います。
14. 薄い靴下1枚
リラックスタイム用に
15. 予備のタンクトップ
予備
16. 半袖Tシャツ2枚
タンクトップでは寒い時&寝間着に。夜は1桁になる日もあります。寒いので、長袖のTシャツがあっても良かったかもしれません。
17. UNIQLOのウルトラライトダウン
絶対に使います。巡礼の後半、主にガリシア地方に入ると9月は冷えます。途中で捨てた友人がゴール手前で寒さに耐えられず風邪をひいていました。
18. かっぱ
雨が降っても歩くしかない巡礼者に必須アイテム
19. 寝袋 Deuter dreamlite 500(途中紛失)
残り4日の地点でなくしたのでそこまで影響はありませんでしたが、アルベルゲによっては寒かったり、シーツが汚かったりするので、寝袋は必須です。
20. Mac book Air
写真の整理や、航空券の予約、写真画像編集などに使用
21. cheeroのポータブル充電器
アルベルゲによっては、コンセントが少ないところも。なんども充電できるポータブル充電器は重宝します。
22. Ankerの急速充電器
充電が驚くほど早くなるAnker。コンセントの取り合いを早々に脱出できます。
23. C型 変換プラグ
EU圏内では必須、むしろどこへ行く時もこれさえ持っていればなんとかなる。どこでも対応できるトランスフォームするやつでも良いが、たまにプラグが壊れて出てこなくなったりするので、僕は好きではありません。
24. パスポート
身分証として多用します
25. 巡礼手帳
スタンプラリーに巡礼者は必死
26. アルベルゲ表
節約巡礼徒はこの表を読み込んで、公営アルベルゲを品定めします。
当たりを引くことができれば最高の夜になります。
27. イヤホン
歩きながら音楽を聞くと、リラックス効果だけでなく、様々なことに思考が回ります
28. 財布
ATMが無く、スーパーでもカードの使えないような小さな街もあるので、
常に現金はある程度持っておくべき。3万円くらいあれば安心ですかね。
29. ワセリン
歩く前と、歩いた後、ケアのために足の裏を中心にマッサージをすべし。
ワセリンを持っている人はマメが少なかったです。
ワセリンをバカにしていたヨーロッパの若者が、後半泣きそうな顔で歩いていました。
30. マメを処理する針と消毒液
途中でも変えます。クリップで針を代用可能
Q&A(随時受付中)
Q. 日焼け止めはいらないのですか?
A. 絶対に必要です。焼けたくない人は必須。僕は焼けたかったので持っていません。
Q. 杖などはいらないのか?
A. いりません。あると多少楽になる程度です。
Q. 気温は何度くらいか?
A. 朝晩の寒暖差が激しく、朝は5℃、昼は30℃を超えてる日もありました。
Q. しんどく無いのか?
A. 正直しんどいです。しんどいからこそ、味わったことのない達成感や、極限状態になることで陥る思考状態を体感できる面白さがあります。
Q. 何が楽しいのか?
A. こちらの記事をどうぞ。
まとめと絶対に抑えて欲しいこと
- 馴染みがないかもしれないが、「マメ」を舐めてはいけない。
カミーノの準備で一番大切なのは、疑いなく足に合っているシューズで望むこと。トレッキングシューズ推奨。サンダルでも大丈夫です。 - 南京虫や寒くてねれない等の危険があるので 、寝袋も必須。
- 日焼けしたくない人は、日焼け止めを必ず持参。
- あとは、巡礼手帳とパスポートさえあれば、誰でも歩けます。
何事も前向きに捉え、心清らかに毎日を楽しむこと。
ゴールは、いつまでも忘れられない瞬間に