ドンキの「フルHDカメラ(TAC-15S)」のレビューをしようとした話。

 

8/17に発売となり、話題になっている
ドンキホーテプライベートブランドのアクションカメラ「TAC-15S」。
たまたま海外に行く予定があったので、アクティビティで使ってみようと購入した。

 

スペック

イメージセンサー : 1.3メガピクセルCMOS センサー 
動画解像度 : 最大値1080p(1920×1080)30FPS 
静止画解像度 : 最大値12MP(4032×3024)
出力端子 : microUSB2.0×1 
記録媒体 : microSDカード4GB/8GB/16GB/32GB Class10 
電池 : リチウムイオン充電池900mAh
充電時間 : 約3時間 
連続撮影時間 : 動画約90分(1080p録画時) 
連続撮影枚数 : 静止画約1000枚(5MP(2592×1944)撮影時)
本体サイズ : 約幅59×高さ41×厚み29mm
本体重量 : 52g(バッテリー含む)

 

 

 魅力は、税抜き¥4,980で付属品がたくさんついていること。

防水ケースや自撮り棒はもちろん、

ヘルメットに装着するためのヘルメットマウントや装着ベルト

自転車につけるためのパイプマウントがついているので、アクティビティ全般に利用できる。

個人的には、特に自撮り棒は使って見て、軽いし動かしやすいと感じた。

 

 

 付属品や本体の細かい作りについてはこれが参考になったかな。

lab.hendigi.com

 

実際に使っている動画があったので、動画の感じを見たい方はこちら↓   


ドンキホーテのアクションカメラ「フルHDカメラ(TAC-15S)」を使ってみました。

 

 

でも、実際の使いやすさって、こういうスペックより細かいところだと思うんです。

 

 

使い勝手はよくない。

 

なぜか。

  1. WI-FIがついていない上に、USBでパソコンにデータ移行ができない
  2. 画面が小さく、タッチパネルではない
  3. スマホのアプリがないため、自撮りが難しい

 

データ移行が面倒

Goproや他のデバイスでは、Wi-Fiで送ることができるものや、パソコンにUSBケーブルでつなぐことでデータの読み込みができるものが多い。

しかし、こいつはパソコンに繋いでも充電されるだけでパソコンは反応しない。
慣れている人はいいかもしれないけど、普段microSDを使わない人はデータの移行が面倒くさい。

microSDを読み込めるものを買いましょう。

 

画面が小さい・タッチパネルではない

値段的に仕方ないかもしれないが、もちろんGoproより小さく
Goproの模造品で一番有名な「SJ4000」の2インチよりも小さい。

ただ、画面は小さいだけでそこまで見にくいわけではないと思う。


アプリがない

自分は別に確認しながらこだわりたいタイプではないが、
自撮り棒で景色を撮るときなどはアングル探すのが難しいかもね。

 

 

実際に使ってみてレビューします。

8/30にスペイン・ブニョールで開催される「トマティーナ」で使って見て、リアルな使い勝手を詳しく書いて見ます。

 

データ移行できないから、動画を見せるのは10月に帰国した時になります。笑

 

 

 

-- 追記 (10/24)--

買ってはみたものの、スペインで試しに使ってみた結果
写真の画質はiPhoneより悪く、動画も音声が悪いため
水中で使用することに。しかし、エジプト・ダハブでは友人のカメラで満足し使用することがありませんでした。笑

 

「日本人として、旅をする」ということ

 

これから、海外に行く。

2月にキューバに行った時、色々な思いを感じたので書き留めておこうと思う。

 

人種差別をされて

 

 

トランプ大統領がKKKに対し擁護するような発言をしてから、
Twitterで過去最多のいいねを集めた、バラク・オバマ米大統領のツイート。

誰一人、生まれながらに他人を肌の色、出自、信仰で憎む者などいない

南アフリカ前大統領、ネルソン・マンデラの言葉を引用した言葉。

 

自分もどこへ行っても、軽度の人種差別を受ける。
別に気にしちゃいないけど、もしかしたら自分も「日本人」が差別される原因になっているかもしれないと感じたことがあった。

 

キューバに行った時、街中を歩いていると「チーノチーノ」と罵声や笑い声を浴びせられた。

*1

”中国人・アジア人”という意味だというのはさておき、 「くたばれチーノ」って言われた時はさすがにおかしいと思った。どこの誰がそんなに、お前にそんな印象をもたせたのだ。と叫びたくなる。笑

 

肌の色やその他人種的特徴をバカにしているのか。。
過去に出会ったアジア人が無礼をしたのか。。

 

「過去に出会った誰か」が原因であるならば、
自分も時にそうだし、周りにもそういう人がいる気がした。

 

自分勝手な「自称旅人」

 

ここから先は、過去の自分への戒めでもある。 

 

「言葉は通じなくても、海外なんて行ける」

 

よくいう言葉だ。言葉を理由に、海外に行くことをためらう人は
他でも、やってみてもいないのに、何かにつけて言い訳をつけると思っている。

 

本気で伝えようと思い、トライしてみれば、身振り手振り・筆談で、あるいは、奇跡的な発音の一致、単語の一致など、いくらでも可能である。

 

でも、それを勘違いしている人もいる。
「俺は〇〇語をあえて勉強せずにきている、なんとかなる」そういい、堂々としている人がたまにいるけれど実際に一緒に旅をしてみると
多方面で地元の人を困らせている人が多い。

 

一切、言語も文化も知らない。
旅をしたら、そういうものが見えてくる。みたいな。
いやいや、どう学ぶの?言葉もわからないのに。何も知らないのに。
今までにない自分を探しにきました。みたいな。
ちょっとわからない。今の自分も分かってないのに。日本ではダメで。海外ならなんでわかると思ったの。

 

そして、日本語を話せず日本の文化をわからない外国人がバイト先などにくると
「非常識な人だ」とかいう。そりゃそうだ。君はあっちの常識を知らない。

 

 

「日本人として、旅をする」

 

自分は、人にどう思われてもいい。
人の為に生きている訳ではない。一人の人間としての自己実現のためだ。

でも、その自分の行いの結果、
日本人もしくはアジア人が「Stupid」と言われるのは違うと思う。

 

相手からすれば、自分は「初めて出会う日本人」かもしれない。
自分はその人の日本人のイメージを形成する、日本人代表かもしれない。

 

一般的に言われる、日本人を全うしようとは思わないけど
少しでも、日本人って素敵なやつだったなって言ってもらえて
今後その人に会った人が、もてなされたり、楽しく時間を過ごせるように
出会った人たちとは接していきたいと思う。

 

 

 

 

*1:指摘されるので先に説明しておくと、”チーノ”はスペイン語で ”中国人” を指す場合と "アジア人"を指す場合はあるそう。しかし、今回は出身地を聞かれることも多くその際、「チーノ?ハポネス?」という質問が目立った。これは、あくまで体感だが ”中国人”を指している場合が多かった。

超基礎「現在形」について、「進行形」と並べて考える。

英語を勉強しようとテキストを開くと、必ずと言っていいほど最初にある現在形だが、
そもそも現在のことを表すのが目的ではないと感じたので、現在形について考えてみた。

ついでに、混同しやすい進行形についても扱い、結局のところ現在のことを扱うにはどうしたらいいのか問題について考える。

 

【目次】 

 

現在形

英語を勉強する上で、まず習うのが現在形

しかし、よく考えたらこれって現在の状況を表しているわけではない。

現在形については、"general"  "all the time"  "repeatedly"がキーワード。 

 

ex )  Water boils at 100 degrees Celsious. 水は100度で沸騰する。

ex )  I like playing soccer. 私はサッカーが好きです。

 

上記の例に関わらず、現在形というのは

主に " things in general " " something happens all the time or repeatedly "

つまり「一般的なこと」「いつものことや繰り返されること」に使う。

 

上の例は、二つとも今現在起こっているものを表しているわけではなく

何かの事実を述べているのみということ。

 

現在進行形

では、現在進行形はどういう時に使うのか。

 

ex )  The Water is boiling. 水が沸騰している。

ex )  I'm playing soccer. 私はサッカーをしている。

 

これらは、話し手が話をしている時点で現在起こっていることを述べている。
つまり、現在進行形が現在のことについて話す時に使われる文法ということになる。


現在進行形の注意点①

ex )  Nozomi is studying English for work in UK.

  ノゾミはイギリスでの仕事のために英語を勉強している。

ex )  Shotaro is reading the book Naoki recommend.

  ショウタロウはナオキ推薦の本を読んでいる。

 

上記二つの例は、今現在の話ではない可能性もある例。

このように、数日前に初めて今現在も途中の状態である時にも進行形を使う。

この二つは、一般的な事象ではないので(近い未来に終了する一時的なものなので)進行形を使う。

特に、読書や勉強などに使うことが多いと感じる。

 

 

現在進行形の注意点② 

ex )  He works diligently. 

ex )  He is working diligently today.

 

では、この違いはなんだと思いますか。

これは進行形の性質の一つである「一時的な状況を表す」というもの。

上の例の訳は「彼は真面目に働く」だが

下の例の訳は「彼は今日真面目に働いている」。

つまり、彼は今日"は"真面目に働いているというニュアンスになり

いつもより、もしくは今日だけ真面目に働いているというような意味。

 

もう一つ例文を貼っておく。

ex )

I can't understand why he is being so selfish. He isn't usually like that.

彼がなぜあんなに自己中なのか理解できない。いつもはあんなのではないのに。

⇅この違い

He never thinks about other people . He is very selfish.

 彼は他人のことを考えられない。彼は自己中である。

 

 

 現在進行形の注意点③

3つ目は稀な例。

ex )  I've lost my key again. I'm always losing things.

  また鍵を無くした。いつも物を無くしてしまう。

 

この例は、進行形とalwaysを組み合わせたもので

「よく何かしてしまい困っている」「普通ではないくらい頻繁に何かしてしまう」

ことを表す時に使う。

現在形ではない理由は、いつも鍵を無くしてしまう訳ではなく、なくすという一時的なことが頻繁に起こるというニュアンスだから。

 

 

 

まとめ

現在形という名前なだけで、実態は全然現在を表さない「現在形」

超基礎の内容になったが、スピーキングの際は特に気をつけながら話を組み立てれば

より深い会話ができる。これを機会に少しずつ、英語について自分なりにアウトプットしていこうと思う。

 

 

 

あの人はなぜ東大卒に勝てるのか

 

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

 

 

ロジカルシンキングのツールを紹介する書籍とは違い、

論理的思考とは何か「学ぶ」ことができる書籍である。

 

 

そもそも”考える”とは何か。

"考える"とは、頭の中であれこれ意見するのではない。

既存のフレームワークを利用するだけでは、「学ぶ」に過ぎない。 

"考える"とは、フレームワークや考え方の方法を考案することを指し、

既存の法則を利用し問題を解いただけでは「学んだ」に過ぎないという。

「学んだ」だけでは競合との差を作ることはできない。

 

 

よくいう、ゼロベース思考は意識していても簡単にはできない。

人間はどうしても先入観が入り、先入観なしに思考するのは難しい。

そのために、「学ぶ」。フレームワークを使い、バカの壁をなくす。

フレームワークは、綺麗に作ることが目的ではない。

バカの壁をなくすために使う。

 

 

 

言葉の語源は ”言の葉、事の端” だといわれている。

境界線を作るのが、言葉になりうる。 

言葉を選び、バカの壁を作らないツリーを作ることが

ロジカルシンキングの本質である。

 

 

 

発想するとは単なる直感によるものではない。

「学んだ」ものを「思い出す」し、言葉を「組み合わせる」こともできて初めて生まれるものだ。

 

 

発想の質 ≒ 発想の広さ = 情報量 × 加工率 × 発想率

 

 

常日頃から、学び、言葉に起こし、説明する。

これが、論理的思考力を養う秘訣かもしれない。